小学生の陸上クラブチーム コスモA.Cのブログ

大阪の守口市を中心に、門真市、寝屋川市、大阪市周辺の、小学生主体で活動している陸上クラブチームです。毎週末2回の練習は、基礎から始まり、各種目別に担当コーチによる指導を行っています。各学年共、種目はトラック競技や、跳躍等のフィールド競技、また季節によりロードレースのトレーニングも行っています。 競技会参加は年数回の大阪府内外の記録会や、駅伝・マラソン大会、その他の試合に積極的にチャレンジしています。

びわ湖駅伝フェスティバル2015大会結果報告

コスモ長距離コーチの市川です。
以下、びわ湖駅伝に参加した選手からレポートが届きましたので、報告します。

びわ湖駅伝フェスティバル2015大会結果報告】


★1区(3Km) 石本ゆう 13分28秒(1K換算4:29)
琵琶湖駅伝に2回目の参加でした。まさか 今年も声かけてもらえるとは思ってなかったので びっくりした反面うれしかったです!!
中学の部活を引退して、ただでさえ体力ないのに、更におとろえて チームのあしを引っ張る事しかできませんでした。 1区で目標だった上位20位に入ることもできなくて、申し訳なかったです。
でも、2区の健介から 順位をだんだん上げていってくれて、コーチが予想してなかった順位とタイムを出せました!!来年もでると約束したので・・・。
○順位 20位以内
○タイム 13分を目標にして 頑張りたいと思います!!ありがとうございました。

★2区(4Km)辻本健介 15分20秒(キロ3:50)僕は初めて、びわ湖駅伝の一般の部に参戦させてもらって、すごく嬉しかったです。正直、一般の部はとてもレベルが高く、前の人に付いて行くのが精一杯でした。でもアップダウンは好きなので、前の人を抜く時は、とても気持ち良かったです。チームの目標、2時間切りはギリギリ無理だったけど、もう1つの目標の「20位以内」には入れたので嬉しかったです。
また来年もコスモの先輩と一緒に走りたいです。

★3区(4Km)井上綾希 14分21秒(キロ3:35)
びわ湖駅伝4Kmの坂道はきつかったけど、自分の目標タイムを切り、チーム目標の20位以内に入れて良かったです。「駅伝」がどう言うものか知り、良い経験になりました。

★4区(4Km)井上あかり 16分55秒(キロ4:13)今回でびわ湖駅伝に出るのは4回目でした。今年は、初めて一般の部で出場しました。私は高校生になって陸上をやめてしまったので、4kmという距離を走れるか心配でしたが、逆に陸上だけにとらわれずに、気持ち的にも楽に楽しんで走れたと思います。
目標の2時間切りはできなかったけど、20位以上の順位でゴールできたので良かったです。びわ湖駅伝に出て、改めて走るのは楽しいと感じました。今回のびわ湖駅伝での反省点や、良かったところを忘れずに、みんなの予定が合えば集まって練習して、また来年もびわ湖駅伝に挑戦します。

★5区(6Km) 橋本康平 21分55秒(キロ3:39)
今年も、びわ湖駅伝に出させてもらいました。高校生なのにもかかわらず、色々ありがとうございました!
びわ湖駅伝も今年4回目でした。結果は全体17位、個人では5区6キロを走り区間23位という結果でした。タイムはそこそこでした(笑)目標だった20位以内には入れたけど、今回唯一順位を落としているのは僕だけだったので少し後悔もあり、申し訳ない気持ちもあります。
でもこの懐かしいメンバーでびわ湖駅伝を走れて良かったです!来年の新たな目標もできたので、来年はもっといい走りを目指し、練習していきたいと思っています!いろいろ支援して下さった方々ありがとうございました!またいける日はコスモ覗きにいきます(笑)

★6区(5Km) 三木秀斗 16分55秒(キロ3:23)
高校生になって初めてのびわ湖駅伝。これまでの3年間とは違う立ち位置になった今回は「感謝」をテーマにこの駅伝に臨みました。
中学生でありコスモの一員であった以前の私は、「ありがとうございます。」
その言葉を言うことによって感謝を伝えてきました。しかし、今回の駅伝を通じて(その言葉さえ言えば、何かしてくれる)と心のどこかでは思っていたんだろうな、と気づかされました。
有り難う(有ることが難しい)の反対は当たり前(あって当然)ですが、高校生にもなれば自分のことは自分でするべきであり、そして、自分一人では出来ない時に助けてもらった時にだけ感謝する。なので、自分で出来ることや、行って当然なことに「有り難う」という言葉は不適です。
中学生であった頃の私は、自分で出来ることにも「有り難う」を使っていたからその言葉の本質が感じられなかったのだと感じました。
だからこそ、自分が出来ない事 例えば、車を運転することは出来ませんが、発進する時には「お願いします」と言ったり、逆に自分が出来る事 例えば、参加賞等の荷物を持つ事は出来るので、優先して持ったりする。そのように行動で示すことを心がけました。
本来、自分たちで全てをするべきである私たちを サポートしていただき有り難うございました。また、これからもサポートに応えれるよう努力しますので応援宜しくお願いします。


★7区(6Km) 守谷線 22分24秒(キロ3:44)
今年でびわ湖駅伝は4回目になりました。僕は走る前、目標タイム(21分)をきれる自信がありました。理由は、トラックシーズンでスピードをつけれたことと、中学のころより練習で走る距離が増えたからです。でも、目標タイムには遠く及びませんでした。自分の考えや練習が、甘かったことに気づきました。来年、結果を出すには、陸上競技ともっと真剣に向き合うべきだと思いました。
練習とは、課題を克服するための努力のことだと思います。今足りない、筋力やスタミナをつけていくことで、走りが大きく変わると思っています。僕はそんなに速くないので、人の3倍努力できるように頑張っていきたいと思います。
来年は、アンカーで20分きって、チームを入賞に導けるような走りをします。最後に、今年もびわ湖駅伝の参加費など、いろいろと支援をしていただき、本当にありがとうございました。これからも、期待に応えられるように、努力していきます。

●最後に・・・長距離コーチ 市川
・2012年 中学男女混合 4位
・2013年   同上   4位
・2014年   同上   優勝
昨年の悲願の優勝から、4回目の出場となる今回は、初の一般部にエントリー。

今回も、線を中心にチーム編成をして、健介、綾希を新メンバーに加え参戦してきました。コースは、フラットなしで、強烈なアップダウンの難コース。日頃の練習の成果が試されるコースです。
結果、91チーム中17位、現役大学生が混じる中での大健闘。個人タイムも、秀斗は区間5位、綾希は区間9位、他選手も私が設定した目標タイムをクリアーする素晴らしい走りでした。
前回も書きましたが、今回も何より嬉しかったのが、選手が自発的にチーム結成したこと。“自分達の意志”で、走ろうと決めたことです。そして、今回は、それに加えて、皆が“感謝の気持ち”を口にしたことです。親をもちろん、応援してくれる監督、事務局、支えてもらっている人達に感謝の気持ちを言えたことです。
この選手達が、私が、コスモで走るモチベーションです。ある選手が、「他の駅伝もコーチ混ぜて走ろう。コーチの遅れは、僕達がフォローします。」と言ってくれました。ほんま、成長したなと、悔しいやら嬉しいやらでした。
彼らと、いつまでも現役で走りたいですね。。。
最後に、監督を始めとして、当日早朝にも関わらず、コスモタオル持参で、お見送りに来てくれた、事務局Sさん、車の運転や引率までお手伝い頂いた、Iさん、Tさん、井上コーチ奥様、本当にありがとうございました。

以上、びわ湖駅伝報告とさせて頂きます。